うたときヨガ
その他
雨の大朝です。
今日はうたときヨガ。
元大朝在住で、現在は大分でヨガのインストラクターをされている利絵さんによる地域貢献ヨガレッスンです。
6人の参加者は初めての方からヨガの先生まで。和気あいあいとした90分でした。
また次回もあります。お楽しみに。。。
(D)
最後のお客様をお見送りして、閉店を待つオトナイです。
雨がさあさあと降り、日中の蒸し暑さも薄らいで心地よい夕暮れ時。
こんなとき、日常がどこか非日常性を帯びて感じられることがあります。
あわただしいケの時間から少し離れ、かといって完全なハレの空間でもない。
閉め忘れた戸の隙間からそっと覗き込むお化けの“オトナイさん”のように、オトナイは日常と非日常の境界のような場所でありたいと思います。
今日は午後からのオープンとさせていただいたため、午前中に来ていただいたお客様には申し訳ありませんでした。
明日からはまた10時開店でお待ちしております。
(D)
今日来られたお客様との会話の中で感じたことを書きとめておきたいと思います。
その方はオトナイを大切な居場所だと思っていることを伝えてくれました。それがとてもうれしかったのです。
オトナイのことを「癒される」「元気になれる」という表現で語られるのを聞いて、僕自身気づいたことがありました。
僕は、いつのまに元気になったのだろう。
オトナイの構想を練りはじめたのは、僕の人生においてもっともつらく危機的な時期でした。そんな中で、無意識のうちに自己回復の場をつくろうとしていたのかもしれません。
さいわい僕の場合は、家族でオトナイをつくっていく過程そのものが自己回復のための作業となり、いつのまにか自分を取り戻していました。
そのようにしてできたオトナイという場が、他の人の自己回復をほんの少しでも手助けできるのだとしたら、どれほどすばらしいことかと思います。
まだ明確になってないイメージの段階だけど、オトナイのめざしていることが三つあります。
(1)安心できる居場所であること。
(2)おいしいものがあること。
(3)文化的な交流の場となること。
僕はこれまで(1)は前提条件で、(2)がそのための手段、(3)が到達目標と考えていたのですが、「安心できる居場所である」ということは前提条件などではなく、もっともっと奥が深いのではないかと思いなおしています。
これは僕たちの勝手な思いです。お客様は、FBやインスタの写真を見て「あっ、かわいい」。こんな軽い気持ちで来てもらって全然いいんです。
実際、オトナイのことを「おしゃれ」「かわいい」と言ってくださるお客様も多く、僕たちはそんなにおしゃれを狙ってないのにそう感じてもらえるのはありがたいことだなあと思っています。
僕自身、都会住みだった頃はおしゃれなカフェの常連である自分を誇らしく感じていたこともあります。オトナイもおしゃれなカフェの仲間入りをして、雑誌なんかにも載ってみたい。そんな気持ちも少しはあります。
でも、おしゃれなカフェをめざす以上に、オトナイにはもっと大切にしなければならないことがある。そのことに気づかせてもらった日でした。
(D)
楽器ができたらなあ…
好きな曲を弾いてみたいなあ…
そういえば家にギターが眠ってるなあ…
そんなあなた、いっしょにギターを練習しませんか?
ギターは様々なジャンルの音楽で使われている身近な楽器ですが、一方で初心者のほとんどは「Fのコード」で挫折するとも言われるくらいハードルの高い楽器でもあります。
ギター教室『弦ノオト』では、アコースティックギター初心者の方を対象に基礎からていねいに指導します。誰でも必ず弾けるようになります。
生活の中に音楽があれば、人生はより豊かになります。
いっしょに音楽ライフを楽しみましょう。
【日時など】
●月3回・第1,2,3土曜日(変更の場合あり)
●午後6時〜7時
●定員6人
【月謝】
●おとな3,000円
●小中学生1,500円
※月途中の入会は1,000円(小中学生500円)×回数分
【持ち物】
●アコースティックギター、またはクラシックギター
●チューナー、ピック、カポタスト、予備弦など(あれば)
※ギターを持っていない方には購入アドバイスや取り寄せも可能です。
【講師】
白砂大地(オトナイ店主)
いきなり入会するのは不安だ…という方には体験レッスンもあります。
●火~土曜日 午後5時半〜(要予約)
●無料
●貸出用ギターもあります。
【申し込み・お問い合わせ】
0826-82-2382(火~土 9〜17時)
info@otonai.main.jp
ご好評いただいている雑貨コーナーに新商品が加わりました。
洋裁の姉妹ユニット『和&邦』さんの作品です。
和さんのエプロンはオトナイ夫妻がいつも着けているものと同じ型です。
生地が良い上に、丈が短めなので裾捌きが良くてとても使いやすいのですよ。
続いて邦さんのバッグ。
こちらも良い生地を使い、しっかりとした縫製で作られています。
シンプルですが目を楽しませてくれるデザインで、ふだん使いにちょうどいい感じです。
毎日の家事やお出かけがちょっと楽しくなるエプロンとバッグはいかがですか?
ともに4,500円で販売中です。
(D)
20代の頃、僕は古本屋に憧れてました。
それもつげ義春の漫画に出てくるような零落した古本屋の店主になりたいという、ちょっと倒錯的な願望にとり憑かれていました。
結局そっちの世界には進まなかったけど、ここにきてブックカフェの店主という立場に収まったことで、そんな若き日の憧れがむくむくと蘇ってきています。
僕の知る限り、この町内には古本屋がありません。古本好きにとって、田舎は寂しい環境です。新刊書店もいいですが、古本屋は店主のこだわりが感じられたり、絶版本や希覯本との出会いがあったり、そして何より安いという魅力があります。
今はAmazonなどのネット通販で古本も購入できるし、僕も普段はもっぱらAmazonユーザーですが、やっぱり本は背表紙を見て、手にとって選びたい。
というわけで、廊下の一角に古本販売コーナーオトナイ文庫をつくりました。
個人用に新品で購入した本を売るぶんには古物商許可がいらないとのことなので、まずはその範囲からはじめます。
スペースの都合上そんなにたくさんの点数は置けませんが、蔵書は古書店並みにあるので、どんどん補充していきます。
文庫・新書はすべて100円です。どうでもいい本の投げ売りではなく、店主がこれなら100円以上の価値があると思う本だけを選んでいます。
単行本は250円〜。Amazonマーケットプレイスの底値よりもお安くしています。
著者やジャンルなどのリクエストにも可能な限りお応えします。
(D)
大阪に住んでいた頃、私はコーヒーが苦手でした。
渋くて酸っぱくて、口に変な味が残る…どうしても美味しいと思えない。
でも、あるとき近所に自家焙煎珈琲を謳う喫茶店ができたと聞き、煎りたて挽きたてのコーヒーを一度は飲んでみなさいと言われているような気持ちになって、すぐにそのお店に行ってみました。
その日、私はコーヒーが好きになりました。
大阪の昭和町という下町にある自家焙煎コーヒーのお店うさぎとぼく。
長屋をリノベーションしたノスタルジックな店内にうさぎモチーフの置物がセンス良く配置され、コーヒーを焙煎する良い香りが漂います。一度座ると立ち上がるのが億劫になるほど落ち着く喫茶店です。
私をコーヒー好きにしたのは、「昭和町ブレンド」といううさぎとぼくの看板商品。スペシャルティコーヒーのみを贅沢に使用し、熱風焙煎した深煎りコーヒーです。
私のコーヒー観を劇的に変えたこのブレンド豆をオトナイでも使用したい。そんなわがままなお願いを二つ返事で了承してくださいました。
焙煎後2週間以内の豆を細心の注意を払って挽き、厳密な温度管理で抽出しています。コーヒーが苦手な人にこそ飲んでみていただきたいコーヒーです。もちろんコーヒー好きの人にも。
私が育った町のコーヒーが大朝で楽しめることを幸せに思いながら、今日もオトナイでコーヒーを飲んでいます。
(E)
プレオープン中は謎のベールに包まれていた雑貨コーナー、本日開設しました。
ささやかだけど日々の生活がちょっと豊かで楽しくなる、そんな「あったらいいな」と思えるようなものを置いていきます。
まずは「アートでつながるふるさと散歩」にも出展いただいたまつの葉のガラス。
今はまだ点数少なめですが、今後増やしていく予定です。
次は、初登場のニコイン。
消しゴムはんこの作家さんです。ポチ袋を販売します。
この感じにやられました。
少しでもクスッときた人、必見ですよ。
(D)