今年最後の民泊でした
民泊
某マンガで有名な東京の下町から来てくれた高校生たち。礼儀正しく、何事にも積極的な体育会系の3人でした。
友達のアーサーが「夜、焚き火やるから来てねー」というので行ってみたら、本格的なキャンプファイヤーをやってました。みんなで星を見ながらマシュマロを焼いて食べたアメリカンな夜。
翌日はアーサーの私設ジムでガチ筋トレがはじまり、他の民泊家庭の男子たちも合流してマッスル大会に。
柔道部や野球部の男子が100㎏のウエイトを難なく上げているのを見て店主も軽いノリでチャレンジしたら、力を入れた瞬間腰が「ミリッ」と変な音を立てて終了。それをアーサーは片手で上げてましたけどね。
2泊以上あるときは最終日にたこパをするのが恒例です。なんだかんだでこれがいちばん盛り上がります。
これも恒例の草木染め記念写真。変顔バージョンが最高なんだけど、顔を出せないのが残念!
今回の高校はもともと周防大島に行く予定だったのが、断水事故で急きょ北広島町に変更になったといういきさつがあります。あとで「やっぱり周防大島に行きたかったなー」と残念な思い出にしてしまうことだけは避けたくて、いつもより気を引き締めて受け入れました(そうは見えなかったと思うけど)。楽しんでくれたようでよかったです。
今年の民泊はこれで終了です。数えてみたら合計3か国15校49人が来てくれた勘定です。
いつも同じことをやっていれば楽なんだけど、それでは自分たちがつまらないし、子どもたちにもマンネリ感が伝わってしまうと思います。今年は新たな試みもいろいろ取り入れました。ポロンパさんや、アーサー&ダーシーの家庭とコラボできたのもいい刺激になりました。
楽しかったし得るものもたくさんありましたが、ちょっと無理しすぎたので来年は少し減らそうかなーと思っています。
ご協力いただいたみなさん、来てくれたみんな、楽しい時間をありがとうございました!
オトナイの休日
暮らし・日常
おかげさまで店主のかぜもすっかり治り、昨日は因島で一日家族の休日を過ごしました。
目的のひとつはMama Shop in 因島というイベントでおきもとじゅんこさんの染めワークショップに妻が参加すること。
エリコのレベルが上がった!ものすごく勉強になったと言っていました。
もうひとつの目的は、夏に民泊で来てくれた子どもたちに再会すること。
海辺のさっぶい公園で何時間も遊びました。
山に囲まれた町で暮らしている店主にとって、夕日に照らされる海を見ること自体が感動。あっという間に夕日が沈んでしまう山とちがって、夕暮れがとっても長いのに驚きました。
見つけたぞ
何を?
永遠を
それは太陽に溶ける海だ
ランボーの詩にこんなのがあったな。そんなことも思い出したりして。
そんな中二病のおっさんにつきあって遊んでくれる因島ガールズ。
最後の目的地、しまなみカレー ルリヲン。
カレーもおいしかったし、僕好みのエレキギターもたくさんありました。置いてあるフリーペーパーからも、漏れ聞こえてくるお客さんの熱い議論からも郷土愛が伝わってくる。古くから多文化交流の盛んな島しょ部の持つごった煮のエネルギーがそこにありました。
オトナイという場は、子育てをしたり、音楽を楽しんだり、いろんな地域の問題を何とかしようとしたり、そういった僕たち家族の日常の延長につくってきたものでした。それが今では、オトナイの延長線上に日常が生まれています。
ただイベントがある、行ってみたいお店があるというだけでは、子ども2人を抱えて2時間も運転してわざわざ出かけようとは思いません。オトナイをやっていたからこそ出会えた因島の子どもたち。今回残念ながら会えなかった1人も含めて、驚くほど素直で感受性豊かな彼女たちを育んだ因島という土地に興味をもち、そこにおきもとさんのワークとルリヲンという2つの誘引力が重なった。
プライベートな休日の様子をオトナイのブログに載せたのはそういう意味です。オンもオフもなく、仕事も遊びも暮らしも内包するようなオトナイという名の営みになりつつあるのかなあと。そんなことを感じた一日でした。
わかさまゆみ作品
アート手づくり雑貨
手作り雑貨コーナーに新しい作家が加わりました。
大朝在住のわかさまゆみさんのハンドペイント作品です。トートバッグ、巾着、ディスプレイ雑貨などいろいろ。画像以外にもあります。
まゆみさんは独学で絵を描き続け、何度も絵画展を開いたりコンクールで入選したり、地域では知る人ぞ知る超個性派アーティストです。このたび地域サロンもみの木カフェのメンバーの協力によって、ついに商品化にこぎつけました。
まゆみさんは絵画だけでなく、四つ葉のクローバーの声が聴こえたり、カメやヤモリをつかまえる天才なのです。とにかくいろんな意味でもっとみなさんに知ってもらいたい人物です。なにせ本人が照れ屋かつ神出鬼没なので、運がよければオトナイで会えるかもしれません。
神奈川県の高校、3度目。
民泊
今回の民泊は神奈川県からの高校生でした。
日曜の午後に到着し月曜の午後に出発するちょっとゆっくりめのスケジュールだったので、ギターを弾いて歌ったりする時間もありました。
歌声が聴きたい人は、インスタグラムとフェイスブックに短い動画をあげたので見てください。
散歩がてら草木染め用のセイタカアワダチソウを摘んだり、
近所のわんこと遊んだり。
少しミントを足して、きれいなレモン色に染まりました。
※ミントはかんちがい。セイタカアワダチソウだけで染めました。
かえる。
思えば2年前、初めて民泊を受け入れたのがこの高校でした。今年で3度目になります。
あのときはあたふたしどおしだったように思いますが、3年やってきてプログラムの引き出しも増えたし、ちょっとは余裕がでてきたかな。店主は自分の修学旅行にいい思い出がないので、うちに来る子たちにはとにかく楽しんでもらいたい。そのためには自分たちもいっしょに楽しむことが大切だと思ってます。
最初の生徒さんたちともいまだにSNSでつながりがあり、今回の生徒さんも速攻でインスタをフォローしてくれました。ストーリーズを見たら民泊中の画像や動画がいっぱいあがってて、いつの間に上げたのかと。こうやって全国にオトナイファンが広がっていくのはうれしいです。
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