作者別: オトナイ

哲学カフェ@オトナイ Vol.2

イベント

2年ぶりの開催です!

哲学カフェ@オトナイ
テーマ「命の選別」
ファシリテーター:宮原浩智さん

2020年8月10日(月)13:30〜15:30
参加費:500円(お茶とお菓子付)※中学生以下無料
要申込(メッセンジャーにて)

哲学カフェとは、文字通りカフェで開かれる哲学的な対話の場です。
発祥は哲学の街パリ。アカデミズムに閉じ込められた哲学を市民の手に取り戻そうというムーブメントの側面もあったと思います。
だから誰にでも門戸が開かれていることが大前提。哲学といっても小難しい議論をするわけではありません。ソクラテスやニーチェを知らなくても大丈夫です。取り上げるテーマは私たちの暮らしや社会にかかわる身近な話題です。<人の話は最後まで聞く><意見を押し付けない>などの最低限のルールさえ守ればOK。発言を強制されることもありません。
正解や結論を求めるのではなく、ひとつのテーマについてじっくり話し合う中で、人の意見を聞き、自分の考えを深め、対話すること自体を楽しむのが哲学カフェです。
進行役はもみの木セミナーでおなじみの宮原浩智さん(社会福祉士・認定精神保健福祉士)です。

 

最近入った本の紹介

オトナイの図書室「北向庵」に最近入った本の紹介です。

『出逢いのタペストリィ』
自宅を開放して「紅茶の時間」という居場所をされている水野スウさんのエッセイ集です。
小さな女の子が2人で訪ねてくるエピソードがあります。そんなふうに子どもからお年寄りまで誰でも、紅茶を飲みながら社会のこと、子育てのこと、いろいろなことを話せる居場所。オトナイもそんな場づくりを目指しています。

『犬と鬼』
18年前に書かれた日本論ですが、今でも十分通用する、いやむしろ今こそ読む価値のある一冊。国からの補助金を使うことが目的化した自治体により破壊し尽される自然環境。規則への服従を教え込み、無意味な知識を詰め込むことで「無知の蓄積」に勤しむ学校教育。などなど、敗戦からの奇跡的な復興を遂げた日本がなぜここまで凋落したのか。その背後にあるものを解き明かします。

これらの本はなかなか来店中に読み切ることは難しいので、興味を持っていただくための見本のつもりで置いています。僕もこの『犬と鬼』は最初に図書館で借りて、これはぜひ手元に置いてじっくり読まなければならないと思って買いました。

『ストラトキャスター・オーソリティ』
最後は完全に店主の趣味の本です。1954年の登場時点にしてすでにエレキギターの完成型としての地位を確立していたストラトキャスターの歴史を徹底解説。お好きな方はどうぞ。

連休の営業について

お知らせ

明日からの連休は、7/23(木)24(金)25(土)の3日間営業します。
営業時間は12~17時です。

保育園が休みのため子どもを見ながらの営業になるのでわちゃわちゃした感じになると思います。
また都合により臨時休業する場合があります。事前にホームページやフェイスブックなどでご確認ください。

『ファンタジウム』

漫画コーナーに杉本亜未『ファンタジウム』を追加しました。
もう10年近く前に完結した作品なので知ってる人は知っていると思いますが、作者あとがきによると連載中は全然人気がなかったそうなのでマイナーかもしれません。終わり方もあれ?打ち切りかな?という感じでした。
僕が知ったのはわりと最近ですが、ここ数年で読んだ中で最高傑作といえる素晴らしい内容でした。
主人公はマジシャンの少年で、ディスレクシアという障害を持っています。日本語では読み書き障害とか難読症などと言われます。作者によると日本の漫画でディスレクシアを扱ったのは本作が初めてということです。
この少年がすごくいいんですよね。学校でも読み書きができないがゆえにバカにされて壮絶ないじめを受けるんですが、持ち前の芯の強さとマジックを通して次第に周りの人たちに影響を与えていく。
こういうふうに紹介すると、「なあんだ、障害があっても結局才能があって強い人間だから成功するんじゃん」と受け取られかねませんが、そうじゃないところがこの漫画のすごいところです。主人公は確かに才能という点では特別な人間だけど、その生きづらさの背景にあるものは多くの人が直面する困難と本質的には何ら変わらない。ただ違うのは、その困難との向き合い方です。そこが一番の魅力かもしれない。
うまく表現できないので、とにかく読んでみてください。絵もちょっと昔風だけどかわいくて好きです。
 
もう絶版なので仕方なく古本で買いましたが、ラストの8,9巻が未入手。応援のために作者に印税が入ってほしいので、新刊で売っているところを探しています。

【本日は臨時休業です】

お知らせ
7/18(土)は、体調不良のため休みにさせていただきます。
ご来店予定されていた方、誠に申し訳ありません。
また来週火曜日から営業しますのでよろしくお願いします。

臨時休業のお知らせ

お知らせ

7/14(火)~7/17(金)は臨時休業です。

エリコが所用でしばらく留守にするためです。平日なのでダイチ一人でも回せると思うけど、家事、育児、事務的な仕事などに専念するため休むことにしました。

熊本豪雨災害の支援物資の募集は予定通り行います。不在の場合も玄関先に置いていただいて構いません。
ご協力お願いします。

熊本豪雨災害の支援物資を募集中

社会貢献

広島県内3か所で熊本豪雨災害の支援物資を募集中です。
北広島町内では今吉田の「ろうきん森の学校」で受け付けされていますが、遠くて行けない方はオトナイ(大朝577)で集約してお届けします。

オトナイでの受付は、7月12日(日)~7月15日(水)17:00です。
以下の支援物資リストに当てはまるものがあればお持ちください。
※リストに無いものはご遠慮ください。
※営業時間外は玄関先に置いていただいて構いません。

【募集する支援物資】
電池(単3単2単1)
水ペットボトル
飲み物ペットボトル
食べもの(缶詰やパンなど賞味期限が比較的あるもの)
お菓子
ウイダーインゼリー
マスク
平スコップ
長靴
カッパ
軍手(ゴム軍手)
割り箸
使い捨て皿
ゴミ袋
土嚢袋
作業用の折り畳みキャンプテーブル
高圧洗浄機
延長コード
発電機
ホース
タオル
アルコール
アルコール使い捨てペーパー
靴下
ライト
ビニール袋
シャンプー
ボディソープ

オトナイ対談⑤

オトナイ対談

エリコとダイチによる「オトナイ対談」は、私たちがふだんどんなことを大切に考えながらオトナイを運営しているかを知ってもらいたいという思いで不定期におこなっています。

ダイチ すごい雨。災害が心配です。

エリコ ある団体が支援物資を募っているので、オトナイで取りまとめて届ける計画をしてます。別の記事で案内します。

ダイチ じゃあさっそく本題に入るけど、今回は大西つねき氏のある発言を受けての緊急対談です。オトナイとしては5月に大西つねき講演会を企画していて、コロナ禍を受けて中止にしたという経緯があって、今回の発言の内容の重大性を見ても沈黙しているわけにはいかないので。
ざっと核心部分を書き起こします。
「どこまで高齢者をちょっとでも長生きさせるために子どもたち、若者たちの時間を使うのかっていうことは、真剣に議論する必要があると思います。(略)命の選別をしないとだめだと思いますよ、はっきり言いますけど。なぜかというとその選択が政治なんですよ。(略)順番として、選択するんであれば、もちろん高齢の方からいってもらうしかない。」
これ文脈から切り離して批判するなという意見もありますけど、どう切り離してもくっつけてもダメですよね。

エリコ 完全にアウト。

ダイチ 例えば僕の母も高齢で、体調が悪くなったりするといろいろ手伝ったりして時間と労力がかかることもあるけど、それって無駄なことなのかと。僕はそう思ってない。

エリコ そういう若者の労働力をコストとみなして、そこをカットして社会は幸せになれるのかっていう。普段のつねき氏の思想と矛盾してる。

ダイチ そう、そこがほんと不思議。つねき氏の講演の中で、無駄な仕事の例として穴を掘ってそれを埋めるというたとえを出していたけど、高齢者にかかわる時間ってそれとは全然違う。高齢者の時間もそこに人生があるわけじゃん。若者と高齢者の間にだって人間的な関係があるわけじゃん。それは無駄な時間なのかと。

エリコ 医療が発達して長生きできるということまで丸ごと否定せんでもええやんか。生きてるっていうことは意思があるわけじゃん。

ダイチ だからウエマツと同じ思想だっていう批判もあるよね。

エリコ 同じって言われても仕方がないと思う。

ダイチ だからこれはオトナイとしては明確に批判します。これは間違っている。

エリコ でも批判したらもう応援しないのか、支持しないのかというとそれは違う。

ダイチ ここから先は本人次第だね。

エリコ 自己検証して、どういう文脈の上でそういう発言をして、どこがダメだったのかという発信をしないといけないと思う。

ダイチ つねき氏が講演の中で取り上げるエンデの『モモ』は時間をテーマにした寓話なんだけど、読んだ?

エリコ 読んだ。

ダイチ 僕にとっても人生で5本の指に入る愛読書なんだけど、『モモ』の思想を突き詰めるとナチズムになるという批判を見たことがある。その時は意味がわからなかったけど、今回ああそういうことなのかと腑に落ちたね。時間の価値に優劣をつけてしまうってこと。でもそれは本当のエンデの思想とは違ってるんだよね。

エリコ 『モモ』の世界ではみんな平等だったじゃん。

ダイチ そうだね。

~~~~~~~~~~~~~~~

ダイチ では話題を変えて、先日初めてラジオの取材を受けたね。最後に「コロナ禍を受けて今後の方針を教えてください」という質問があって、あっそんな質問してくるんだと思ってちょっと意外だった。で、僕が答えたのは「ここ(北広島町大朝)は田舎だけど、田舎といっても移住者や外国人などいろんな人がいて、いろんな生き方がある。そんな多様な生き方をしている人たちの受け皿になるような場所にしたい」ってこと。

エリコ もともとオトナイはそう思ってやってるよね。

ダイチ はい。なんかうちらも色々あるじゃん。田舎に暮らしてて感じるこのムラ社会のしんどさよ。

エリコ 差別、偏見、セクハラ、パワハラ、噂話・・・うんざりよ。

ダイチ そういうムラ社会のしんどさを感じてる人に特に来てほしいと思ってオトナイはやってるわけだよね。ムラ社会に迎合して生きることがそんなに苦にならない人たちは他にいくらでも行くところがあると思うんで。

エリコ ピンと来なくても、そういうメッセージを出してるところだから行ってみようと思ってくれたらいい。ほんとの真意なんかわかってもらえなくていい。

ダイチ でもすごくわかってくれる人もいるわけじゃん。そういう人が支えになってるよね。こないだそんな友達の一人と動画を撮ったじゃん。あの動画貼っていい?

エリコ いいよ。

ダイチ じゃあ貼るね。

アベノマスクその後

社会貢献

みなさんからご寄付いただいた「アベノマスク」を送った団体からお礼状が届きました。

「お礼状なんかに費用と人手をかけるより支援に回せばいいのに」と思いましたが、コストをかけてまではがきを送る理由はちゃんとありました。

コロナ緊急|家や仕事を失う人をひとりにしない支援

ホームレス支援全国ネットワークと連携してNPO法人抱樸がおこなっているクラウドファンディングです。上のリンク先にて1000円から寄付できるハードルの低いCFなので、内容を読んで共感いただいたらぜひご協力お願いします。

営業予定

2020年8月
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が休みです。
*8/11(火)臨時休業

店舗情報

Tel 080-5355-1074
営業時間 12:00~18:00(現在17:00までの短縮営業です)
定休日 日・月曜日、その他不定休

カテゴリー

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